Sungrowが21MWhのDCカップリング太陽光発電プラス蓄電プラントを日本に供給

公開日 2021/02/08
Sungrow Power Supply 
Sungrowは北海道にて同社が電力供給する21MWhユーティリティースケールの太陽光発電プラス蓄電プロジェクトを、2020年12月から商用化を達成し運用中であることを発表した。太陽光エネルギーからの利益を最大化し、FiT(固定価格買い取り制度)インセンティブの下で、日本経済における脱炭素化を進めるための継続的な取り組みを実証した。

本プロジェクトは日本列島の最北端に位置する北海道の約85ヘクタールを占め、道内には再生可能エネルギー施設が多数設置されている。Sungrowは、太陽光発電(PV)インバーター及びエネルギー貯蔵システム(ESS)の両方を上述の重要な拠点となる発電所に供給した。ターンキーのエネルギー貯蔵システムはDC/DCコンバーター、NCMバッテリー、BCPを統合する。本システムはDCカップリングの採用により、変換ロスを削減し効率を向上させる。バッテリーは生成された電力の供給体制を整え、より効果的にグリッドへの統合を可能にする。コンテナ化されたソリューションは輸送、設置及びO&M(運転管理・保守点検)が容易であり、且つ高強度設計により耐久性及び耐候性に優れている点は、気温がセ氏マイナス35度を下回る日が珍しくない北海道では特に重要である。PVインバーター及びエネルギー貯蔵システムの両方をSungrowが提供することにより、管理が容易な設備コンプライアンスとO&Mが保証される。

日本のソーラーファームはFiTレートが高い一方で、エネルギーのグリッドへの販売能力は限定的である。プロジェクトは6 MWdcのPV容量を有するものの、グリッドへのAC接続はわずか845kWacであるため、エネルギー貯蔵は電力が1日24時間グリッドに供給するための理想的な解決策となる。年間705万kWhを生成し、1キロワット時当たり21円のFiT資格が認められ、1958世帯に電力を供給し、年間3577トンの二酸化炭素を相殺する。

Sungrow Japanのカントリーマネジャーである孫瀟氏は「最も厳格なグリッドコードを備えた国の1つである日本は、われわれに多くの機会と課題を提示している。Blue Power Energyのようなパートナーとしての継続的な信頼関係を重視し、PVとエネルギー貯蔵のセグメントで近い将来、より多くのベンチャー企業を構築すると確信している」と語った。

2014年に日本市場に参入して以来、Sungrowは業界をリードし、多様な要求に応じた販売、テクニカルサポート、およびアフターサービスを提供するための現地チームを確立した。PVソリューション及びエネルギー貯蔵ソリューションの両方を提供する数少ない企業の1つであるSungrowは、グローバルなパートナーと手を組んで広範なイノベーションの先駆者として、エネルギーをより一層収益性の高い、利用が容易で持続可能なものにする。


この記事で言及した企業のENFプロフィール

Sungrow Power Supply (ソーラーコンポーネント): https://jp.enfsolar.com/sungrow-power-supply-1
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